大人になるに連れて、こんな風に感じたことはありませんか?
「最近、何だか毎日がつまらない。」
「もっと幸せになりたい。」
仕事と家の往復。朝起きて仕事へ行き、帰ってきてご飯を食べて寝る。休日も気付けば終わってしまう。学生の頃のようなワクワク感も少なくなり、「子供の頃は楽しかったな」と思うこともあるでしょう。
私は、幸せについて考えた時、一つの答えにたどり着きました。
幸せは誰かが運んできてくれるものではなく、自分で見つけるもの。
今日は、その理由についてお話ししたいと思います。

子どもの頃は幸せを運んでもらえる
子どもの頃を思い出してみてください。
・誕生日になると家族がお祝いをしてくれる。
・プレゼントをもらえる。
・夏休みには旅行へ連れて行ってもらえる。
・テーマパークへ連れて行ってもらえる。
・お年玉をもらえる。
・クリスマスにはサンタクロースからプレゼントがもらえる。
自分から何かをしなくても、周りの大人たちが幸せを運んできてくれました。
毎年、「次は何があるんだろう」と楽しみにできたのです。
子どもの頃は幸せを受け取る側でした。

大人になると幸せが減ったように感じる理由
ところが、大人になるにつれて状況は変わります。
誕生日を盛大に祝われることも減ります。
旅行は自分で計画しなければ行けません。
テーマパークも「大人が連れて行ってくれる場所」ではなくなります。
イベントも、自分でチケットを取り、自分で予定を空けなければ参加できません。
お年玉をもらう立場から、あげる立場になります。
気付けば毎日仕事。
朝起きて会社へ行く。
帰宅して夕飯を食べる。
束の間の余暇時間にスマホを見て寝る。
その繰り返しです。
すると、
「何だか人生がつまらない。」
このように感じる事が増えていきます。
しかし、本当に幸せが減ったのでしょうか。

幸せを待つ人生から卒業する時期
大人になるということは、
幸せを待つ人生から卒業すること
なのだと思うように考えることにしました。
子どもの頃のように誰かが楽しませてくれることは少なくなります。
ということは、必然的に自分から幸せを探しに行く必要があります。
待っていても旅行の予定は入りません。
待っていてもプレゼントは届きません。
待っていてもイベントの誘いは来ません。
もしパートナーや家族の誰かから誘われたらラッキーです。
しかし、それを期待して毎日を過ごしていても人生は変わりません。

大人になれば幸せは作ることができる
大人になった僕は思います。
幸せは、自分で作ることから始まると。
例えば、
「明日は温泉へ行こう。」
「美味しい焼肉を食べよう。」
「紅葉を見に行こう。」
「一人旅をしてみよう。」
「新しい趣味を始めよう。」
こんな小さな予定でも構いません。
人は楽しみが一つあるだけで、毎日を頑張れるものです。
旅行当日だけが幸せではありません。
宿を探している時間。
行き先を考えている時間。
何を食べようか悩んでいる時間。
その全てがワクワクや幸せなのだと思います。
幸せはイベント当日だけではなく、準備している時間から始まっています。
そうした経験したことが思い出の配当になって、命が終わるまで自分のものになります。
与える幸せの方が大きい
さらに、大人にはもう一つの幸せがあります。
それは、
誰かを幸せにできること。
恋人へプレゼントを贈る。
家族へプレゼントを渡す。
親を旅行へ連れて行く。
子どもを遊園地へ連れて行く。
友達へ誕生日プレゼントを贈る。
自分にとって大切な人の笑顔を見ると、自分まで嬉しくなります。
子どもの頃は「もらう幸せ」を知りました。
大人になると「与える幸せ」を知ります。
実は、この与える喜びの方が、長く心に残ることが多いのです。

お金は幸せそのものではない
ここで少し現実的な話もします。
僕は、お金はとても大切だと思っています。
お金があれば旅行へ行けます。
家族へプレゼントも贈れます。
美味しいご飯も食べられます。
趣味も楽しめます。
嫌なことに対して「NO」と言えるようになります。
だからといって、お金だけで幸せになれるわけではありません。
きっと何億円持っていても孤独な人はいます。
反対に、大金持ちではなくても毎日笑顔で暮らしている人もいます。
お金は幸せを選ぶための選択肢を増やしてくれる道具なのです。
だから僕は、お金を増やす努力も大切ですが、それと同じくらい
「何に使うか」が重要だと思っています。

自分の好きなことを知らない人が多い
幸せを見つけるためには、自分を知ることも必要です。
意外にも、
「趣味は何ですか?」
と聞かれて答えられない人はたくさんいます。
好きなことが分からない。
何をしたいか分からない。
休日になると、スマホを見て終わってしまいます。
そんな時は、まず経験を増やしてみてはいかがでしょうか?
美術館へ行く。
散歩をしてみる。
映画を観る。
読書をする。
スポーツを始める。
ゲームを始める。
絵を描いてみる。
料理を作る。
キャンプへ行く。
DIYをやってみる。
やってみて初めて、
「これは楽しい。」
「これは自分には合わない。」
ということが分かるものです。
人生は経験の積み重ねです。
頭の中では何も経験できません。
実際の経験が増えるほど、自分だけの幸せの形も見えてきます。

幸せは毎日の中にある
私たちは幸せを特別なものだと思いがちです。
実は幸せは毎日の当たり前の中にもありました。
朝、健康に目が覚めること。
家族と食事ができること。
仕事があること。
好きなコーヒーを飲めること。
遠くの山がきれいに見えたこと。
何気ない会話で笑えたこと。
こんな小さな幸せは、毎日の中にたくさん隠れています。
それに気付ける人は、一定の苦しい経験をしたり知識や教養が必要なのだと思います。
苦しい経験をしたり、知識や教養があれば人生を豊かに生きられます。
程よく「ぬるま湯」で人生を送っていると盲目になりがちです。
また、大きな幸せばかり探している人は、「まだ足りない」「もっと欲しい」と感じ続けてしまいます。
「幸せに気づける知性」を獲得する必要があるのでしょうね。

まとめ
子どもの頃は、誰かがワクワクや幸せを運んできてくれました。
誕生日、プレゼント、旅行、お年玉。
周りの人たちのおかげで、多くの幸せを受け取ってきました。
しかし、大人になると、その役割は少しずつ変わります。
幸せを待つ側から、幸せを作る側へ。
もらう側から、与える側へ。
だから毎日が退屈に感じるなら、「誰かが幸せを運んできてくれるのを待っていないか」を一度考えてみてください。
旅行を計画するのも自分。
趣味を始めるのも自分。
誰かを笑顔にするのも自分。
人生を楽しむためのイベントは、大人になった自分からいくらでも作ることができます。
そして、自分の好きなことを知り、小さな幸せに気付けるようになった時、人はようやく「幸せは誰かにもらうものではなく、自分で見つけるものだった」と実感できるのではないでしょうか。
幸せは、特別な誰かが運んでくる贈り物ではありません。
今日という一日の中から、小さな幸せを見つけ、それを少しずつ積み重ねていくこと。その積み重ねこそが、本当の幸せなのだと私は思います。
「幸せになりたい。」
誰しもが、一度は思ったり願ったりしていることでしょう。
しかし、心のどこかで幸せや楽しいことは「誰かが運んできてくれるもの」だと思って生きています。
恋人ができれば幸せ。
結婚すれば幸せ。
お金が増えれば幸せ。
もちろん、それらはきちんとした相手であれば人生を豊かにしてくれます。
しかし、それだけに幸せを預けてしまうと、その幸せは他人次第になってしまいます。
幸せは、自分で見つけるもの。
人生の主導権を自分の元に還していきましょう。
参考資料→人生の主導権は自分で握る


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