支配から自由になる

人間関係・コミュニケーション

「自分の思うように物事を決定して進めていきたい」

「もっと自由に、自分らしく生きていきたい」

そう願う人は多いけれど、その先に起こる事を恐れて行動に起こせない人もまた多いです。

それは「好きなことをして生きるということは、必ず誰かに嫌われる」という事実です。

そして自分の自由意志で生きるということは、誰かの支配から外れるということです。

支配している人から嫌われても、自分の意志で生きていく自由を選ぶ勇気はありますか?

自由に生きるとは、誰かの支配から抜けること

自由とは責任そのものです

自由に生きるとは、つまり誰かからの支配を拒否すること。それは「従わない人」と見なされることでもあります。

家族であれば「勝手なやつ」

組織であれば「空気を読まないやつ」

友人関係なら「距離感を間違えてる人」

SNSなら「なんかイタイやつ」

自由を選ぶとき、人は自動的に“嫌われる側”に立つことになります。

自由とは、なんとなく心地よいイメージで語られがちですが、実際にはものすごく重圧があります。

そう、“自由とは責任そのもの”なのです。

自分で意志決定する

自分の考えで動く

自分で責任を取る

これができるということは、誰のせいにもできない人生を生きるということです。

「やりたいようにやって、失敗しても自分で責任を取る」それが自由の正体でもあります。

そしてその姿は集団の中のぬるま湯で、安心して生きている人たちから見たら、ただの「変わり者」に映ります。

嫌われることを恐れていたら何も始まらない

もちろん人間関係は大切です。

しかし、自分を押し殺してまで関係を続ける必要はありません。

それは良好な関係ではなく、服従や依存しているだけです。

好きなことをして生きていこうとすると

「非常識だ」「安定を捨てるのか」「家族が可哀想だ」そんな声が飛んでくるかもしれない。

しかし、そんな言葉を投げてくる人たちは

“自分の中にある我慢”を、あなたに投影して「同じように我慢しろ」と言っているだけです。

あなたの自由を見て、自分が我慢してきた現実に気付いてしまう。だから否定したくなる。

あなたが自由になればなるほど、我慢してる人にとっては脅威になっているのです。

好きを貫ける人は強い

自分の決めたことを実行すること。

自分の信じた道を歩くこと。

好きな仕事に打ち込むこと。

価値観の違う人とは適度な距離を取ること。

そして、嫌われても立ち止まらないこと。

これが、自由に生きる人のリアルな姿です。

傷つくことも普通にあるし、不安になることもあります。

それでも自分に嘘がつけない。

嫌われてもいい、一人でも分かってくれる人がいればそれで十分です。

自分の軸ができてしまえば、否定には揺らがなくなります。

あたなの想いが伝わる人や場所が、どこかに必ずあると信じてください。

まとめ

誰かの支配から自由になるということは、他人からの期待から降りるとこでもあります。

全員から好かれようとしないこと。

その代わり、自分を偽らないこと。

嫌われても良いと覚悟を決めたとき、本当の自由が始まります。

それは孤独ではなく、自立です。

そして、自己犠牲ではなく、自己信頼です。

長年、自分の考えを押し殺して来た人は、すぐにはできないかもしれませんが、

少しずつでも良いので、自分の内なる声で意思決定をしていってください。それが心のリハビリです。

あなたが好きなことを貫いたその先には、あなたに賛同する大切な人は離れずに居るのでしょう。

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