恋愛をしていると、誰もが一度はこう思うのではないでしょうか。
「相思相愛でありたい」
お互いが同じくらい想い合い、
同じくらい大切にし、
同じくらい愛してくれる関係。
理想的な恋愛の形として、ほとんどの人が望んでいることでしょう。
結論から言うと、
恋愛において愛情の量が完全に同じになることはほぼない。
これはとても自然なことなのです。

恋愛の愛情は必ずズレる
恋人同士でも、愛情の量は常に同じではありません。
例えば、好き度を数字で表すと
・100対80
・80対40
・70対90
このように、必ずと言っていいほど差が生まれる。
そしてこの差は固定ではなく、変動もします。
今日は100対80でも、
明日は80対90になることもある。
仕事で疲れている日もある。
気持ちが落ち込んでいる日もある。
体調のバイオリズムもある。
相手を考える余裕がない日もある。
人間の感情は常に揺れ動くものだから。
それにもかかわらず、
「自分がこれだけ愛しているのだから、あなたも同じように愛してほしい」
と期待してしまう。
しかし、この期待はほとんどの場合叶わない。
そして期待が叶わないたびに、
あなたはこう感じてしまう。
「こんなに愛しているのに…」
「大事にされていない」
「相手の愛が足りない」
こうして恋愛は苦しいものに変わっていく。

人間はそもそも同じにはならない
そもそも人間は同じではないので愛情も相思相愛になれません。
生まれ持った性格
両親から受け継いだ遺伝子
育った家庭環境
受けてきた教育
経験してきた人生
生まれた国、地域
すべてが違う。
だから価値観が違うのは当たり前。
さらに言えば、人間は
感情の感じ方すら違うもの。
例えば
・愛情の表現が得意な人
・言葉では言えない人
・行動で示す人
・距離感を大事にする人
同じ「好き」でも、表現の形が違う。
育ってきた家庭によって、
喜び
恐れ
恥
誇り
こうした基本的な感情の感じ方ですら変わる。
だから恋愛において
完全に同じ愛情量を求めること自体が、実はかなり難しい要求なのでしょう。

愛の量を比べると恋愛は壊れる
恋愛で苦しむ人の中には、
愛情の量を比べてしまっている場合もあるのではないでしょうか。
・自分の方が愛している
・相手の方が冷たい
・大切にされていない
・私に対して配慮が足りない
こうして「愛情の差」を測り続けてしまう。
これは、恋愛を苦しくする原因になりかねません。
なぜなら恋愛は本来、
勝ち負けやバランスで測るものではないから。
「どちらが多く愛しているか」
そんな測定を始めると、
恋愛は安心できる場所ではなくなる。
愛の採点をする場所になってしまう。
それではどちらも疲れてしまうでしょう。

恋愛を楽にする考え方
相思相愛じゃなくて当たり前、と受け入れること。
今日は自分が多いかもしれない。
明日は相手が多いかもしれない。
それくらいのもの。
だから
「自分の方が愛している」
と感じても、そこに絶望する必要はない。
愛情の量を測るよりも、
大事なのは自分がやれる誠意を常々から表現していくこと。
・相手を思いやる
・丁寧に接する
・相手を大切にする
・相手を尊重する
・相手の話をきちんと聞く
やれることを、淡々とやる。
それだけでいいのではないでしょうか

それでも離れるなら、それが答え
それでも恋愛は終わることはある。
生物学的に恋は2〜3年を経過した頃から低下していくことは証明されている。
恋が終わり、不変の愛に移行していけたら結構なことだ。
しかし、どれだけ誠意を尽くしても、
離れていく人は一定数いる。
その時は、こう考えればいい。
それは間違いではなく、ただの結果。
恋愛は二人のもの。
どちらか一人の努力だけで
永遠に続くものではない。
だからもし別れることになっても、
自分を責める必要はない。
誠意を尽くした恋愛なら、
それは十分に価値のある時間だったと言える。参考記事→誠意を尽くしても離れる人

あなたの愛し方でいい
恋愛の形は人それぞれ。
・情熱的な人
・穏やかな人
・距離を大事にする人
愛し方は違って当然。
だから誰かの基準に合わせて
自分を変える必要はありません。
大切なのは、
自分のスタイルで愛すること。
相手に合わせすぎて、
自分を壊してしまう恋愛は長く続かない。
恋愛とは、本来
安心できる場所であるべきだからと思う。

まとめ
恋愛で多くの人が望む「相思相愛」。
しかし現実では、
愛情の量は必ず均等にならない。
それは
・性格
・遺伝
・育った環境
・価値観
すべてが違う人間同士だから。
恋愛で苦しむ必要はない。
相思相愛じゃなくてもいい。
愛の量を測るのではなく、
自分ができる誠意を尽くす。
それだけで十分。
もしそれでも離れる結末になったとしても、
それは決して失敗ではない。
恋愛は、自分の愛し方で愛していいものだから。
無理をしなくていい。
苦しまなくていい。
あなたはあなたのままで、
あなたのスタイルで愛していけばいい。


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