いい会社に入って、まじめに働いて、きちんと昇進して、定年まで勤め上げる
これが「正解」だと信じ込まされてきいる人は多いと感じています。
昭和、平成中盤までは「終身雇用」の概念が根強く残っておりましたが、今の時代では「終身雇用は終焉」していると認識して問題ありません。
会社というのは、あなたが期待しているより「現実的で冷たい場所」かもしれません。

会社は「家族」ではない
会社の中には、仲が良い同僚や親切な上司もいます。
しかし会社そのものは、あなたの家族でも何でもありません。
よく「ウチの会社はアットホームで温かい」なんて言われることがありますが、実際はどうでしょう?
プライベートと仕事の境界線が曖昧になっていやすく、業務以外のイベントや私生活への鑑賞が多くなったり、上下関係や責任の所在が不明確な場合のあります。
簡潔に言えば、「会社は社員一人ひとりが能力を発揮して、社会に価値を提供することで、その対価として利益を得る場」です。
会社は社員全員が仲良く過ごす、幸せな家族ではなく、むしろ管理職が出世と権力を求めて、競い合い、水面下では自分の業績をより良く見せるテクニックを駆使して、ライバルたちの業績はより悪く見せるための小競り合いが日々行われています。
こんな光景、それほど珍しくありません。
会社は「仲良しグループ」ではなく、「それぞれが生き残りをかけた場所」という事が言えます。

上司は聖人君子ではない
特に社会人になり立ての頃は「上司」と聞くと、すごく偉い人、完璧な人とイメージを持ってしまうかもしれません。
安心してください。そんなことはありません😁
- 機嫌が良い日も悪い日もある
- 失敗することもある
- 感情的になることある
社内では単なる「役割」を与えられて活動していますが、会社から一歩でれば、ただのオジサン、ただの人間です。
だから必要以上に緊張したり、あがめたりしなくていいのです。
敬語で礼儀正しく接していれば、それで十分です。

法律をインプットしておく
学校では、「みんなで力を合わせてがんばろう!」的な教育を受けてきました。
建前では会社は同じことを掲げますが、本当のところは全員が同じ目標に向かって動いているわけではありません。
- 上司は昇進のために成果を欲しがる
- 上司は反乱を起こさせないように部下同士を競い合わせる
- 同僚の成功を喜べない環境が作られやすい
会社は「チーム」ではあるけれど、水面下では競争があったり、損得感情が渦巻いていたりします。
「会社に尽くせば、守ってもらえる」
そんな時代は、もう終わっています。
- 景気が悪くなれば大企業ですらリストラもある
- 働く人間環関係が合わなければ、メンタルが壊れることもある
- 上司が変われば積み重ねた努力が全く無意味にあることもある
会社はあなたの人生を守ってくれる場所ではありません。
あなたの人生を守れるのは、あなたの行動と知識です。
法律では守られる部分が多いので、法律の知識をインプットしておいたほうがあなたを守ってくれます。
法律を覚えなくても、「これは違法なことをされている?」という違和感を感じれば調べることができます。
今はスマホで簡単に法律の情報手に入れることができますし、公共機関に相談することも可能です。

本音を探す旅
それならば、なぜ会社で何のために働くのか?
「生きるためには我慢して働くしかない」という思い込みは手放してください。
答えはシンプルです。
自分の好きなことを続けるために働く。
生活を豊かにするために働く。
誰にも支配されない生き方を作るために働く。
この意識に切り替えてみてくだい。
依然、多くの人が「義務」や「評価」や「自分以外の誰かの期待」に縛られて、働かされて「自分の本音がわからなくなっている」のです。
- 「自分は何が好きか?」
- 「どんな時に心が動いているのか」
- 「誰といると安心するか?」
人生はこれらを探す旅とも言えるのです。

まとめ
- 会社は家族ではない
- 上司もただの人間
- 会社の中には競争や損得もある
- 会社に人生を預けるのは危険
- 「自分の好き」を大切にして生きる
あなたがこの世に生まれてきた意味は
「誰かの命令に従って、会社のために尽くすこと」ではありません。
- あなたがやってみたいことにチャレンジすること
- 心から楽しいと思えることに時間を使うこと
- 自分の人生に「意味」を作り出していくこと
会社はあなたの人生をより豊かにする道具に過ぎません。
あなたは会社を通して自分の人生を豊かにする
会社はあなたの力を借りて顧客にサービスを提供していく
社会全体の発展に貢献して生活は日々より便利に発展してく
この三方良しとする考え方で、肩の力を抜いて仕事に励んでいってください。

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