悩むことをやめてみるという選択

考え方

私たちはつい時間をかけて悩むことが「真面目さ」や「誠実さ」の証だと思いがちです。

失敗したとき、何か物事がうまくいかないとき。

ずっとそのことを頭の中で繰り返し考え続けてしまう。

「あのとき、こうしておけば良かった。。。。。」

「なんで自分ばかり。。。。。。。」

「もうどうしたらいいのかわからない。。。。」

その“悩んでいる状態”って、思考が止まっている状態です。

考えているようでも、実は同じ場所をぐるぐる回っているだけです。

人間の頭脳は「悩むため」じゃなく「考えるため」にある

悩んでいるときは、身動きが取れなくなっている状態です。

悩むことも脳の活動の一部ですが、それは「考える」という過程の一つの側面に過ぎません。

私たちに“備えられた頭脳”は、問題解決や論理的思考、未来の予測、意思決定など

より良く生きるための機能を発揮するために進化してきたと考えられています。

悩みもその一部ですが、本質的には「考える」ことが脳の中心的な役割だと言えます。

だから、悩んでいるときこそ、自分にこう問いかけてみてください。

「これは悩んでいるのか? それとも考えているのか?」

この問いを自分に投げかけるだけで、思考のスイッチが切り替わることがあります。

悩みを強制的にシャットダウンさせる

私たちに“備えられた頭脳”は、可能性が無限大ですので、こんな選択もできます。

悩んで動けなくなってしまうくらいなら、思い切って“悩むことをやめる”

この選択こそが、人生を前に進める力になるのです。

悩むことをやめて、考えることに切り替える。

おのずと、心が少し軽くなる。

そして前に一歩、進む力が湧いてくる。

その繰り返しが、自分の人生を“前向きに積み上げていく”ことなんだと思います。

悩むくらいならさっさと行動して失敗したほうが良い

何かを始めようと悩んで

「これでいいのかな。。」

「失敗したらどうしよう。。」

そんな風に悩んで、結局何も動けない日々を抱えてる人もいます。

悩みを止めて、考えることに切り替えて、行動に移したにも関わらず、うまくいかないこともあります。

大丈夫です、それで良いのです

行動したことにより、ちゃんと経験値は積み重なっています。

うまくいかなかったというのは“結果”です。

悩みの状態は、その場所から前に進めず立ち止まっていること

だけど、行動して失敗した瞬間にひとつの“結果”が出て

  • これじゃなかったな
  • 次はこうしてみよう
  • 意外と悪くなかった

このように繋がって“悩みのタネ”が一個減ります。

そして失敗した恩恵として

  • 意外とここ、好きかもしれない
  • こっちの分野も気になる

このように新しい「やってみたいこと」も生まれてくる可能性を秘めています。

行動しなければ、出会えなかった感情です。

失敗はとても価値のあることです。

失敗したかと言って落ち込む必要はありません。

落ち込むなら・・・10秒までで良いです。

それ以上引きずっても何も変わらないし、何も良くなりません。

それよりも自分を褒めて、行動した自分を誇ってください。

まとめ

悩んで動けないのは勿体ないです。

人間に与えられた脳を使って、考えることに切り替えて、行動に移して、そしてさっさと失敗する

これが成功や夢に辿り着くコツコツした行動になります。

10回挑戦して10回失敗、次は10回中9回失敗、次は10回中6回失敗と、どんどん成功確率をあげていけばいいだけのことです。

たくさん失敗したほうが、将来笑いのネタがたくさんあって魅力的な人になれます。

今日の小さな一歩を踏み出してください。

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