信頼を積み重ねて人生を変える

日記

当たり前のことですが「時間とは命」そのものです。

人生80年なら、80年×365日=29,200日。

29,200日×24時間=700,800時間が持ち時間と仮定します。

睡眠時間が1日7時間なら約23年が睡眠に時間。

人生80年でのトイレ時間は約3年〜5年(男女で時間が変わる傾向)ここは3年とします。

人生80年で日本人のお風呂時間(一日平均30分として)約1年8ヶ月(1,67年)。

これだけのタスクでも27,67年も使用します。

時間に誠実であることが信頼を築く土台

「時間を守る」ーーこれは、社会人として基本でありながら、案外おろそかにされがちな部分でもあります。

約束の時間に遅れる、時間にルーズ、遅れる趣旨の連絡もこない。

こうした振る舞いを何度も何度も繰り返す人と、あなたは本気で信頼関係を築きたいと思えるでしょうか?

そしてあなたが誰かに使用した「1時間」は、あなたの人生の貴重な1時間です。

前述したように時間とは命そのものです。

時間を軽視するということは、無自覚としても相手の命を軽んじているのと同じことです。

時間を大切にできない人からは、静かに距離を置いても大丈夫です。

それは冷たいのではなく、自分を守るための健全な境界線です。

お金に誠実であることが信頼を築く土台

お金の支払を「たかが一日くらい」と軽んじる人がいます。

ですが、たった一日の遅れが、会社を潰し、人の人生を変えてしまうことすらある

それが現実の社会です。

企業間の取引においては、支払い期日を守ることは「信用」そのものです。

この信用が崩れると、相手の資金繰りに深刻な影響を与えます。

一日だけ入金が遅れただけで、相手企業の口座残高が回らず、

給料を支払えなくなったり、仕入れが止まったり、最悪の場合には倒産することすらあります。

倒産は単に会社がなくなるだけではありません。

その背後には生活を支える給与を突然断たれる従業員たちとその家族

連鎖的に打撃を受ける協力業者、取引先、さらには金融機関など、多くの人の人生が関わっています。

そしてお金の問題は、時として人の「命」さえも追い詰めます。

実際に、支払いが滞ったことで精神的に追い込まれ、命を絶ってしまうという痛ましい現実も少なからず存在しています。

換言すれば「お金=命」とも言えます。

そのお金の支払をすぐに遅らせたり、軽く考えている人との付き合いは断絶するようにしてください。

その人はあなたにとって良好な関係を築こうとは思っていません。

神頼みより、論理と行動で信頼を築く

「神様、どうか◯◯できますように」と神頼みして願うとこは、たくさんあります。

しかし、本来やるべき努力や準備を怠り、何もせずに“神頼み”だけしている人ほど、なぜか口を揃えて「運がない」という傾向があります。

ギャンブルや個別株投資(投資信託ではない)などもそうです。

運に身を任せるのではなく、論理的に考える必要があります。

「あの人が言ってるから」「有名な人が言っているから」だけでお金を出すのではなく、

「なぜあの人はそう言っているのだろう?」とその背景まで論理的に考えてください。

あなたを儲けさせるために言っているわけではない可能性が高いです。

運は自主的に行動することでアップさせていきます。

努力なくして成果なし。

神頼みは“やることをやった最後のゲン担ぎ”くらいの感覚で丁度いいです。

模範解答ばかりでは、心に届かない

学生時代はテストで模範解答を記入すれば点数をもらえました。

社会に出ても、正論や正解を求められる場面は多々あります。

でも、模範解答だけを並べていては、“味気ない人間”になってしまいます。

本音を語れない、弱さを見せられない、間違いを認められない。

それでは、誰かと本当の意味で繋がることはできません。

ときには正解ではないかもしれないけれど、模範解答の先にある“自分の本音”を語ること

それが相手の心に届き、信頼や共感を生み出すこともあると思います。

まとめ

どんな在り方でいきるか?

時間を守り、お金の約束を守る。

その当たり前をきちんと積み重ねていくこと。

それだけでも信頼は少しずつ蓄積されていきます。

そして神頼みに逃げず、自分の脳を使って考えて、行動すること。

正しさだけに縛られず、本当に大切なことを選ぶ勇気。

模範解答だけではなく、模範解答を理解したうえでの自分の言葉で語る本音。

これらすべてが「信頼される人間」につながる条件に入っていると思います。

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